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エリザベス女王杯(GI 京都芝2200m 11日) 本紙・橋本記者がアサヒライジング陣営を直撃

 −−まずは、追い切りの感想をお願いします。
 古賀慎師「いつも通りのパターンで前後に馬を置いて、直線は3頭併せの真ん中。柴田善騎手が乗ったことで、馬の方も競馬が近づいていることを感じ取ったと思う」

 −−柴田善騎手からの報告は。
 古賀慎師「『随分、良くなっている』と言ってくれたので安心した」

 −−相手関係については。
 古賀慎師「強い3歳世代が相手だけど、昨年も強いといわれた3歳世代の一角に名を連ねて闘ってきた。1年間経験を積んだ、お姉さんとしての強みを見せたい」

 −−昨年(繰り上がり4着)と比較して、どのへんが変わりましたか。
 古賀慎師「心身ともに成長し、一段とたくましさを増した。また、ここ2戦のレースを見ると、脚質に幅が出たという印象が強い」

 −−ここまでGIに7回(海外1回)挑戦していますが、印象に残るレースは。
 古賀慎師「毎回、勝つ気で出走させているので、7回とも惜しかった(笑)」

 −−枠順の希望は。
 古賀慎師「スタートしてから、二の脚が速いのでどこからでも競馬はできる。だから、枠順にはこだわらない」

 −−道悪馬場についてはどうですか。
 古賀慎師「週末の天気予報は大きく崩れることはなさそうだし、馬場が悪化しない限りは大丈夫」

 −−最後に意気込みをお願いします。
 古賀慎師「今年の集大成として、目標にしてきたレース。重賞ウイナー(クイーンS)の仲間入りを果たしたし、もっと強いアサヒライジングをお見せしたい。応援してください」

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