平安S(重賞初挑戦)3着、アルデバランS2着と惜敗続きのシルクシュナイダーで今度こそ。
勝ち運に恵まれないが、地力強化の跡は歴然。とりわけ、アルデバランSはコース取りの差が明暗を分けたもので、勝ち馬と内、外逆だったら勝っていただろう。まさに、負けて強しだ。
ハンデ57キロ(前走56キロ)が能力に影響することは考えられないし、三浦騎手が力を引き出しさえすれば自ずと結果は付いてくると確信する。ついに、重賞初制覇を達成だ。
◎13シルクシュナイダー
○6タガノロックオン
▲10トーセンアレス
△1マイネルアワグラス、16バーディバーディ
☆中山10R「常総ステークス」(芝2000メートル)
昇級以降、2着(0秒2差)、3着(同)と毎回上位争いを演じている、タムロスカイでいける。
力を付けた今なら、初の2200メートルも決め手不足をカバーできる分、むしろプラスになりそうだ。ハンデは据え置きの57キロだし、持ち前の先行力を余すところなく発揮してチャンスをつかむ。
◎6タムロスカイ
○3メーヴェ
▲2サトノシュレン
△5カルドブレッサ、9レインボーダリア
☆阪神11R「六甲ステークス」(芝1600メートル)
適鞍を得たヒットジャポットが混戦に断を下す。
前走の大阪城S6着(0秒8差)は距離適性の差。体にも余裕があったし、悲観することはない。ベストのマイル(4勝)に戻り、状態も確実に上昇中の今回はチャンス十分だ。差し切りが決まる。
◎2ヒットジャポット
○6トウショウフリーク
▲3キングストリート
△8ゴールスキー、10マイネルクラリティ
☆中京11R「高松宮記念」(芝1200メートル)
高松宮記念3年連続(4着、2着)挑戦のサンカルロがついに栄冠を手にする。
10キロ増と余裕残しだった前哨戦・阪急杯3着(0秒3差)を使って動き、気合いともガラリ一変。状態はピークに近い。確かに17番枠は誤算だったが、直線勝負型だけに不利は最小限に抑えられるだろう。百戦錬磨の実績と底力を信頼したい。差し切りが決まると見た。
◎17サンカルロ
○16ジョーカプチーノ
▲10カレンチャン
△1ロードカナロア、15ダッシャーゴーゴー
☆中京10R「名古屋城ステークス」(芝2200メートル)
近5走、(2)(2)(1)(2)(2)着と堅実無比のダコールをイチ押し。
前々走の早春Sはギュスターヴクライ(先週の阪神大賞典1着)と0秒1差の接戦を演じており、実力を疑う余地はない。直線の長い中京コースに替わり、チャンスは大きく広がった。
◎9ダコール
○2サトノパンサー
▲6ジェントルマン
△1トウカイパラダイス、11ウォークラウン
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。