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解散ライブ当日に逮捕 芸人たちが犯罪に手を染める理由は

 4月21日、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するお笑いコンビ、デビルポメラニアンの末次翔一容疑者が、東京都内の地下鉄駅の階段で、スマートフォンで女性のスカートの中身を盗撮したとして現行犯逮捕された。

 末次容疑者は東京NSCの19期生。元自衛官の経歴を持つ。世間的にはまったく無名の芸人といえる。逮捕日時が解散ライブの当日であったため、注目を浴びてしまった。

 「芸人の犯罪では、今年の1月には太田プロダクションに所属するトップリードの新妻悠太が、住居侵入容疑で逮捕されており、不起訴となるも事務所を解雇されています。末次容疑者も今後は芸人廃業を余儀なくされるのではないでしょうか。少なくともよしもとクリエイティブ・エージェンシーを解雇されるでしょう」(放送作家)

 犯罪に手を染める芸人は少なくない。そこにはどんな理由があるのだろうか。

 「松竹芸能に所属していた兼島ダンシングは、2013年に高級自転車の窃盗を行い逮捕されています。目星を付けた自転車の写真をオークションに出品し買い手がつくと、盗みに入る用意周到なものでした。悪質度が高いため、懲役2年4月の実刑判決が下り服役していました。仕事がまったくなく、経済苦から犯罪に手を染めたと見られます」(前出・同)

 経済苦ばかりではなく、女性ファンを巻き込む例もある。

 「2017年5月には、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの芸人が、ファンの女性に集団で性的な行為を強制し解雇されたと『週刊文春』(文藝春秋)に報じられました。行為の様子をスマホで撮影するなど悪びれた様子はなかったようです。もちろん、芸人とそうした関係になることを自ら望む女性ファンがいるのは確かですが、何をしても良いと考えるのは思い上がりでしょう」(前出・同)

 世間の常識が通用しないのが芸人の世界といっても、法律違反を犯して良い理由はないのだ。

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