試合は外敵に対抗心を燃やす鷹木と勝ち気な中嶋が激しく衝突。それが口火となり戦いは一気にヒートアップしていく。最後はYAMATOがスリーパーホールドで望月を仕留めたが、試合後、鷹木だけでなくYAMATOも中嶋に食ってかかり闘争の継続を宣言。中嶋も引き下がるつもりはない。お互いにとことんやり合う覚悟だ。
一方で鷹木は、タッグリーグ戦は2年連続で準優勝に終わっており、念願の初制覇に喜びを爆発させた。優勝の要因を挙げれば「最高のパートナー」であるYAMATOとの絆の強さになろう。「新世代が天下を獲るためのスタートラインに立った」という鷹木組は、タッグ王座への挑戦を表明。王者組の堀口元気&斎藤了の「自分たちが用意する人間をサブレフェリーとする」という条件を受け入れる形で、9・17後楽園大会での選手権試合が決定した。