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ドライバー編 スライスする原因を徹底究明せよ

 今回からドライバー編。プロに聞くとドライバーといってもむやみやたらに素振りしてはいけないようです。今回はスライス、次回はフックをやるとのこと。スコアアップのため、どうすればドライバーがうまくなるのか早速、小倉プロに聞いてみましょう!

 今回からドライバーショットの悩みを解決していきます。アマチュアの皆さんはドライバーを難しく考えすぎです。ドライバーは必ず平らなところからティーアップして打てる、プレーヤーにとって条件的に非常に優遇されたショットといえるでしょう。
 やみくもに振り回して難しいと思い込むのではなく、自分がどういう動きをしてどんな球が出ているのか。悪いショットであればそれがどうすれば直るのかを理論的によく考え練習しましょう。

 たぶんほとんどのゴルファーがドライバーのスライスで悩んでいることと思います。なぜ、スライスをするのかその原因を突き止めて少しでもスライスがなくなるようにしましょう。

 スライスの原因の一つとして、クロスが挙げられます。これは切り返しで強く叩こうとし過ぎて右手に力が入り、右脇が開いてしまう動きです(写真(3))。これだとアウト・サイド・インの軌道になってスライスしてしまいます。切り返しで右手が力まないように優しく下ろしましょう。特に、スライスのひどい人はダウンスイングをゆっくり振りましょう。

 もう一つの原因はリバース・ピビット(ぎったんばっこん)です。ボールを見過ぎてバックスイングで体重が右に乗らずインパクトでビハインド・ザ・ボールができていない状態(写真(4))。これだとインパクトで窮屈になり体が伸び上がります。

 トップの位置で右足にしっかり体重を感じて上げましょう。この時、頭は少しだけ動いても大丈夫です(スウエーではありません)(写真(5))。
 ダウンスイングでは頭や右肩が突っ込まないようにしっかり振りましょう。

<プロフィール>
 おぐら・だいご 1974年7月14日生まれ、東京都出身、血液型A型、ゴルフ歴12年。2007年日本プロゴルフ協会入会、アメリカのジム・マクリーンゴルフアカデミーに2年半留学、現在は都内を中心に活動中。生徒の中にはWBCで活躍した青木選手を含む有名人も多数。
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up-golf@ezweb.ne.jp

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