ビラには、当日節分のお面をつけていたほか、ヒョウ柄のコートとパンツをはかせ、ポーチを装着した姿が映されている。紛失した当日、江口は自身のtwitterで「もし可愛いと思って持っていかれた方、お願いです、返してください。疑っているわけではないのですがお願いです。かけがえのない子なんです。」と、かなり動揺した様子で投稿した。1か月以上経過した現在も「もぐたろう」は見つかっておらず、twitterやその他SNSでも拡散を広げている。
単なるお気に入りのぬいぐるみというより、ペットや家族に近い大切な存在のようだ。こうした、ぬいぐるみ愛好家は芸能界には少なくない。
「ぬいぐるみ好きで有名なのは、2011年に亡くなった立川談志さんのライ坊ですね。海外旅行で購入したライオンのぬいぐるみをかなりかわいがっていたようです。談志さんが亡くなった時、一緒に荼毘に付されたと報じられたのですが、実際はかわいそうということで、別のぬいぐるみがお供をして、ライ坊は現在も生きているそうです」(芸能ライター)
変わり者で知られた談志さんならば、ぬいぐるみ好きなのも不思議ではない。だが、意外な愛好家もいる。
「TOKIOの長瀬智也ですね。大きなくまのぬいぐるみがお気に入りのようで、一緒にテレビ出演も果たしています。毎晩、家でお話をしているようですね。サンドウィッチマンの伊達みきおも、強面のルックスに関わらず、常にぬいぐるみを持ち歩き、会話をしていると言われます。さらに、先日の平昌冬季五輪で活躍したフィギュアスケート選手の羽生結弦は、くまのプーさんのぬいぐるみ好きで知られ、ファンからプレゼントとして多く届けられるようです」(前出・同)
ぬいぐるみ好きの彼らならば「もぐたろう」を失った江口の気持ちもわかりそうだ。
記事中の引用について
江口ともみの公式twitterより https://twitter.com/tomomin24eguchi