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ハッシーの地方競馬セレクション(12/25)「第57回ゴールドカップ(SII)」(浦和)

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画像はイメージです

 あと僅かのところで・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「第70回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したアイオライトは、まずまずのスタートからダッシュ良く、馬なりのままハナを切る。道中はインペリシャブルにマークされる展開となったが、スピードの絶対値が違い、3コーナーで早々とインペリシャブルを突き放すと、そのまま逃げ切りを図ったが、ゴール寸前で差されて2着。勝ち馬、3着馬は後方から追い込んできた馬で、前へ行った馬たちには厳しい流れだったことからも負けて強しの内容でした。

 さて、今週は浦和競馬場で「第57回ゴールドカップ(SII)」がおこなわれます。今年はJBCスプリント(JpnI)優勝馬を筆頭に上位へ入った3頭が出走してきており、レベルの高い一戦となりそうです。

 JBCスプリント組上位の中でも5着だったノブワイルドを本命に推します。前走のJBCスプリントは、好スタートから少し押してハナを奪いに行き、そのまま楽に逃げることができると思いきや、外からファンタジスト、コパノキッキングが来たことにより、ハナを奪われないよう再度押してハナを死守。3コーナー手前からコパノキッキングが上がってきたことにより、グッとペースが上がると何とかついて行こうとしましたが、スピードの絶対値が違い、3コーナーで早々と先頭を奪われる厳しい展開。それでもバタっと止まることなく、しぶとく粘って5着。勝ち馬は中団から、3着馬、4着馬は後方から競馬をした馬で、如何に前へ行った馬に厳しい競馬だったかということ。勝ち馬には1秒離されましたが、3着馬とは0秒2差とそれほど離されてはおらず、展開を考えるとむしろ地方馬の中では一番強い競馬をしたと見ます。今回は移籍してきたツーエムマイスターの出方次第になりますが、他に逃げ馬はおらず、前走よりは明らかに楽な展開が見込めます。となれば、今回逃げ切り勝ちの可能性は高いでしょう。

 相手本線にはブルドッグボス。前走は展開が向いたこともありますが、最速の上がりを使ってコパノキッキングを差し切る強い競馬でした。いくら展開が向いたとはいえ、メンバーを考えれば力がなければ勝ち切ることはできません。JpnIで中央馬を相手に勝ち切るのですから、地方馬のみの今回は上位争い必至でしょう。

 ▲は移籍初戦のツーエムマイスター。

 以下、トロヴァオ、ミキノトランペットまで。

◎(4)ノブワイルド
○(2)ブルドッグボス
▲(7)ツーエムマイスター
△(1)トロヴァオ
△(10)ミキノトランペット

買い目
【馬単】5点
(4)→(1)(2)(7)
(2)(7)→(4)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(4)−(1)(7)(10)
【3連単フォーメーション】15点
(4)→(1)(2)(7)→(1)(2)(7)(10)
(2)(7)→(4)→(1)(2)(7)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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