言わずと知れた2歳王者。その前走の朝日杯FSは、中団でキッチリ折り合って追走。4角で接触などがありながらもヒルむことなく、直線では外から豪快な伸び。メンバー最速の上がり3ハロン34秒5の末脚を披露し、差し切りを決めました。
デビュー戦から完成度は高く、札幌2歳Sの勝ち馬を新馬で破っているし、2戦目のデイリー杯2歳Sの時は、いきなりの重賞挑戦ということもありましたが攻め馬が足りない状況で挑みました。レースでは掛かってしまったし、全てがチグハグになってしまいましたから力を発揮できませんでしたね。
しかし、その後は京王杯2歳Sを勝ち、連勝でGIも制して見事2歳チャンプの座に。札幌、中山に勝ち星があるように器用に立ち回れる脚も持っていますが、東京で最後弾けたように、広いコースでノビノビ走れる方が向いていそう。
テンションが高くなるタイプですから、今回は距離延長が心配されますね。でもレースではテンに掛かりますけど、前走は道中折り合って走れていましたので、ここもこなしてくれそう。本番へ向け視界は良好です。
(11)グランプリボス
(6)オルフェーヴル
(14)リフトザウイングス
(15)ステラロッサ
(7)ベルシャザール
(17)リベルタス
(18)サトノオー
馬単 (11)(6) (11)(14) (11)(15)
3連単 (11)-(6)(14)(15)(7)(17)(18)-(6)(14)(15)(7)(17)(18)
グランプリボス 1頭軸マルチ
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。