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吉本興業のお家騒動、関係各社の本音 騒動収束はいつになる?

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吉本興業・岡本昭彦社長

 闇営業問題で、6月24日に「当面の謹慎処分」となっていた、吉本興業所属の芸人の一部について、早ければ8月いっぱいで謹慎を解除し、9月からの復帰を目指す方向で調整が進んでいることを、一部スポーツ紙が報じた。

 記事によると、調整が進んでいる一部とは、レイザーラモンHG、ガリットチュウ・福島善成、くまだまさし、天津・木村卓寛、ムーディ勝山、ストロベビー・ディエゴ、パンチ浜崎の7人。

 当面の謹慎処分を受けていたのは11人。そのうち、雨上がり決死隊・宮迫博之は7月19日に契約解消となり、22日に処分撤回となるも、吉本は再検討中。ロンドンブーツ1号2号・田村亮は、自ら契約解消を希望した。

 2700は9人とは別の闇営業に、スリムクラブと参加し、ともに無期限謹慎処分を受けていたが、7人の復帰後に復帰が検討される見込みだというのだ。

 「宮迫と亮以外の芸人たちに関しては、ギャラが10万円以下とあって、関係先の間では“同情論”が巻き起こっている。そのため、復帰後は以前と変わらないようにオファーが入りそう。ただし、闇営業をネタにするのはNG」(テレビ局関係者)

 先週までは、“加藤の乱”を起こした極楽とんぼ・加藤浩次が、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」で、吉本の上層部を批判するなど大いに盛り上がっていたが、今週に入って、加藤は吉本の話題に触れなくなり、一気に沈静化してしまった。

 「おそらく、今後はダウンタウン・松本人志が上層部と話し合って諸問題を解決していくことになるのでは。関係各所も早期の騒動収束を望んでいる」(芸能記者)

 退社をほのめかした加藤や、追随を表明した芸人たちの決断も含め、騒動の収束が非常に注目される。

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