さて、今週は船橋競馬場で「第64回日本テレビ盃(JpnⅡ)」がおこなわれます。
本命は、父アドマイヤマックス、母父サクラローレルと決して良血とはいえない血統ながらも、シカゴ・カブスの上原浩治投手の名言・雑草魂という言葉がぴったりの活躍を見せるケイティブレイブです。前走の帝王賞では、逃げ馬には致命的ともいえる出遅れ。後方からの競馬を余儀なくされましたが、直線では目の覚めるような末脚を繰り出し優勝。上がり3ハロンは唯一の36秒台で、次位とは1秒4差。これだけの上がりを使われては、他馬はどうすることもできません。出遅れが功を奏して新たな一面を引き出せたのは大収穫。今回は帝王賞の2、3着馬がおらず、メンバーレベルは帝王賞に比べると落ちます。となれば、本馬が勝利する可能性は高いでしょう。
対抗にはサウンドトゥルー。前々走は8着に敗れましたが、GⅠの強力なメンバーの上、マイルは少し距離が短い印象です。7歳とさすがに上がり目は厳しいですが、前走はハイレベルなメンバーが揃った中、メンバー中3位の上がりを使い4着とその力は健在。当レースは一昨年1着、昨年3着と得意の舞台で崩れることは考えにくい。
▲は、スタートダッシュが決まれば見直せるアポロケンタッキー。
以下、モーニンまで。
◎(10)ケイティブレイブ
○(2)サウンドトゥルー
▲(11)アポロケンタッキー
△(9)モーニン
買い目
【馬単】2点
(10)→(2)(11)
【3連複2頭軸流し】2点
(2)(10)−(9)(11)
【3連単フォーメーション】8点
(10)→(2)(11)→(2)(9)(11)
(2)(11)→(10)→(2)(9)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。