山口の産後初の仕事は8月4日の「天国からの手紙直前スペシャル」(フジテレビ系)だった。その後、各局のバラエティーやクイズ番組に立て続けに出演。さらに情報番組「2時っチャオ!」のレギュラーに復帰するなど、今後のスケジュールもびっしりという。それにしても育児も大変なはずなのに産後わずか2カ月足らずで復帰とは…。見ている側としては、そんな早く働かなくてもいいのではという気もする。そもそも彼女はセレブ婚したのではなかったか。
「夫となった尾関茂雄氏(32)の経営するIT関連会社の経営状況がよくないらしいです。04年の設立以来ずっと赤字続きで、最近では優秀な社員が会社を去るようなってしまい、かなり厳しいというのです」(週刊誌記者)
復帰後も相変わらずの天然キャラを見せている山口だが、その裏では自分がしっかり稼がなければという気持ちもあるのかもしれない。
「彼女は天然キャラで売っていますが、実際は頭の回転が早く、空気が読める。だからこそテレビ番組でも使われるわけです。ですから、当然、夫の会社の状況を把握した上での働きぶりだと思います」(同)
尾関氏はアパレル系のネット販売事業「ZEEL」の代表で、学生時代から懸賞サイトを運営し、その会社を売って得た3億円を元手に「セミリタイア」して優雅に暮らしていたはず。2人の交際、結婚が報じられた際にそんな話がよく紹介されていたのだが…。
「『ZEEL』以外にものダイニングバーの経営なども携わっていますが、中核である『ZEEL』の業績が伸びず、同社が手がけている若者通販サイト『FASHIONATE』は8月に事実上の閉鎖状態となりました。なんでも彼は本業よりも沖縄の開発事業に入れ込んでいて、それが原因で周囲の人間に見限られるようになってしまったそうです」(同)
当初は玉の輿ともいわれた山口だが、彼女の実家は大手の仏具メーカーで、彼女の父親は副社長を務めている。
「彼女自身がお嬢様である上に、復帰後の仕事は順調そのもの。CMも現在5本ある。すでに彼女のほうが稼いでいるかもしれません」
実は2人の結婚、尾関氏の“逆玉”だったのかもしれない。