同誌は2人の間に亀裂が入ったのは、両家の海外公演にまつわる海老蔵の“軽口”だったと報道。14年7月、勘九郎は米・ニューヨークで亡き父が心血を注いだ「平成中村座」の公演を成功させたが、その際、海老蔵は「平成中村座? こちとらオペラ座だ!」と言い放ったのが勘九郎の耳に入り、勘九郎が激怒。直接、海老蔵に抗議するなどして共演NGになったことを報じた。
海老蔵は「私も根も葉もないこと言ってみたい」のタイトルで更新。「女性自身、名前変えたら? 女性自身って名前女性に失礼だよね、いい加減なことばかり偽りが多い内容で雑誌名が女性自身?! 女性はもっと美しく可憐で真実を持っていると私は思う」と記事の内容を否定。そして、「あまりに失礼無礼無知にて徹底的に物申す、感じにしてみました笑笑」とつづった。
「襲名発表はマスコミにとって格好のネタだけに、様々な記事が出るのは覚悟のはず。海老蔵が反論した一方で、勘九郎サイドは反論せず。そのあたりで、記事が本当かどうか分かりそうなものだが…」(演劇担当記者)
そんな海老蔵だが、これまで何度もメディアに登場している母・希実子さんに浪費癖があることを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。
同誌によると、23歳で先代の團十郎に嫁いだ希実子さんは、金銭感覚に鷹揚なところがあり、1足10万円の靴を色違いで3足購入してしまうようなところがあるのだとか。
ただでさえ、海老蔵一家には松竹が肩代わりした借金があり、今度の襲名でも金がかかるため、松竹は希実子さんの金遣いに目を光らせているというのだ。
「亡くなった海老蔵の妻・小林麻央さんにはかなり厳しく当たっていたのは有名な話。再婚話も浮上する海老蔵ですが、なかなか母親という“ハードル”を乗り越えられる女性はいないのでは」(同)
果たして、この報道にはどう反論するのだろうか。