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沖縄基地問題でゆれる日米中

 1月29日アメリカ発表のニュースで「台湾に武器売買」の見出しがでた。はて? この時期なぜアメリカが中国を刺激? 当然のように中国は「武器売買にかかわったアメリカ企業への制裁を科す(中米貿易にも影響が)」と発表した、そのうえ昨年11月オバマ大統領の演説ではアジアで最も大事にしているのは中国である、と両国の友好モードをアピールしたことは水の泡になったはずだ。

 では今中国を刺激してまでしてアメリカが進めたいことは何か、それは普天間の基地問題を抱えて迷走する民主党を自由民主党に戻すことではないか、幹事長の小沢氏は日中関係を大事にしているし鳩山氏は優柔不断と思われている、それに加え中米関係が壊れたとあっては基地の移転を見直すどころではないはず。すでに1月31日に中国国防相は、中米両軍が計画していた相互訪問を中止すると伝えてきた(高官レベルのもの)。

 こんな時に日本の国会は呑気なものだ欠伸しているやつはいるは、へらへら笑って質問しているやつとかまるで吉本新喜劇を観てるいみたいだ(それほどは面白くないが)、今やるべきことを真剣に国会議員は考えてほしい。日本はアメリカの属州ではない!

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