6日に更新されたダルビッシュの公式ツイッター。そこには、「まだ借りていたロスにある家の中にライブカメラ置いているんだけど、アクティビティがあったと通知が来たから見たら泥棒が家の窓割ってる最中でした(笑)」という内容が。留守中の家が泥棒のターゲットにされるという、なんとも不幸な出来事に見舞われたことを明かしている。
あくまで画面越しとはいえ、今まさに自身の家に押し入ろうとしている泥棒と鉢合わせてしまったダルビッシュ。普通ならば、大きな恐怖に襲われてもおかしくないだろう。しかし、長らく勝負の世界で戦いを続けてきた男はその胆力も相当なようで、「誰やと英語で話しかけたら逃げていきました!」と臆することなく、この不届き者を撃退したという。
また、ツイートの最後には「ライブカメラ10か月近く放置してたけどナイス活躍!」という一文も添えられている。更なる大事に繋がっていたかもしれないことを考えると、ライブカメラをそのままにし続けていたことは思わぬ“ファインプレー”であったようだ。
予期せぬアクシデントをあっけらかんと公開した今回のツイートは、確認時点で「リツイート」が3086件、「いいね」が約1.1万件記録されるなど大きな話題を呼んでいる。また、ツイートへの返信欄にも「犯罪じゃないですか!!」、「何もなくてよかったです」、「アメリカも物騒ですね」、といった驚きの声が寄せられている。
一髪のところで、泥棒の被害を免れることとなった今回の一件。もし、直接その場に出くわしていたならば、自らの命にまで危険が及んでいたかもしれない。とにもかくにも、ダルビッシュ自身に危険が及ばなかったことは不幸中の幸いだったといえるだろう。
文 / 柴田雅人