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『ベストジーニスト』の“ジャニーズ枠”、今後は厳しい? キムタク以降の伝統に陰り

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 最もジーンズが似合う有名人を決定する「第36回ベストジーニスト2019」が15日、都内で発表され、Hey!Say!JUMPの中島裕翔が一般選出部門(男性)を受賞。3年連続受賞で永久ベストジーニストとして史上10人目の殿堂入りを果たしたことを、各メディアが報じている。

 報道をまとめると、中島は総投票数42万6516票のうち12万6853票を獲得し、2017年からV3を達成。過去殿堂入りした事務所の先輩である木村拓哉、亀梨和也、相葉雅紀、藤ヶ谷太輔らに加わったという。

 「1984年から選出されている『ベストジーニスト』。93年まででジャニーズ勢で選ばれたのは88年の東山紀之のみ。ほかの年は所ジョージ、織田裕二、福山雅治らが選ばれ、“ガチンコ”の投票で選んでいた。ところが、94年にキムタクが受賞してからは、いつの間にか“ジャニーズ枠”に。ジャニーズ以外で受賞したのは、2005年の氷川きよしのみ。ジャニーズ勢でも、堂本剛は04年のみの受賞で殿堂入りはならなかった」(ファッション業界関係者)

 中島に続く2位は元東方神起のジェジュンで、9万7776票を獲得するも及ばず。3位はKing & Prince(キンプリ)の永瀬廉で、勢いに乗るキンプリだけに、おそらく来年は永瀬が初の戴冠となる可能性が高そうだが…。

 「あまりにも露骨な結果に、以前から事務局の“票数操作”が疑われている。そんなうわさもあってか、もはや以前に比べあまり発表会自体が話題にならず、受賞するジャニーズタレントもランクダウン。“ガチンコ”の投票でそれなりに名前があるジャニーズ以外のタレントが受賞した方が、話題になりそうだ」(芸能記者)

 それに比べ、一般選出の女性部門は“ガチンコ”のようで、山本美月が初受賞し、2位は新木優子、3位は今田美桜だった。

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