しかし、一部スポーツ紙によると、霊能者の親族と見られる男性が23日夕方、引っ越した自宅前で報道陣の取材に応じ、女性の体調を聞かれると、「元気になったら出てくると言っていますので」とマンションを指さしながら答え、公の場に姿を見せ、自身の主張を述べる意思があることを表明したという。
この男性は22日も一部の取材に応じ、「うちの姉(霊能者)は中島から金をむしり取られて、もうペンペン草状態ですよ」と怒りの反論。
男性によると、中島が昨年4月に仕事を休養したころから、お金を要求するようになり、中島が入院した同7月には女性の携帯電話を使用するようになったという。同7月から10月までの4カ月間使用し、料金は約17万円にも上り、「未払いの督促状がきてびっくりした」と、女性は話していたという。
男性のみならず、女性のおばとみられる女性は21日の引っ越しの際に報道陣に対し、「中島さんは(部屋から)出ようと思えば、出られる状態。私たちと巻き込むようなことではなかったので迷惑」、「めい(霊能者)が悪かったように言われてますけど、私は(中島から)『仕事を辞めてお手伝いしてください』と言われてお手伝いした」などど、中島が霊能者音洗脳によって自宅に“籠城”していたとされている騒動の構図に真っ向から反論していた。
「“籠城”しながらも、霊能者もその親族もしっかり報道をチェックしていたようで、物申したかったようだ。もし、霊能者の親族の主張が正しければ、仕事をキャンセルしたのも、自宅・個人事務所の家賃を滞納したのもこれまでの行動は中島の意志。たしかに、スクープを連発していた一部スポーツ紙は中島の事務所からの一方的なリークによる報道だったようで、霊能者側の主張も興味深いところ」(週刊誌記者)
霊能者が姿を現すまで中島の洗脳騒動は続きそうだ。