☆東京11R「クイーンC」(芝1600メートル)
◎6フォーエバーモア
○2マジックタイム
▲12デルフィーノ
△14ニシノアカツキ、15ラインハーディー
阪神JFのGI舞台で時計差なしの3着と好走、実力の高さを見せつけたフォーエバーモアに期待。阪神JFと比較したら、いかにもメンバーに恵まれた。前走がフロックだった、と陰口を叩かれないためにも結果が求められる。肝心の状態も九分通り仕上がったと判断でき、実力を素直に信頼したい。血統的に道悪馬場も巧者の部類に入るし、死角は見当たらない。差し切りが決まるとみた。相手は、阪神JF6着(0秒4差)のマジックタイム。持続力のある末脚を魅力だし、好勝負に持ち込みそう。穴は、強い1勝馬のデルフィーノ。
☆東京10R「銀蹄ステークス」(ダ1400メートル)
◎6サクラレグナム
○12キタサンイナズマ
▲1デルマヌラリヒョン
△3クロタカ、4タールタン
昇級戦の前走、御影Sでいきなり小差3着と好走。一発でメドを立てたサクラレグナムでいける。地力強化の跡は一目瞭然。この条件は、前々走の河口湖特別を圧勝(0秒3差)と実績は文句なし。前走から2か月間ちょっと間隔が開いたが、先週の白嶺S(除外)を使えたように万全といえる出走態勢が整っている。人気でも素直にこの馬から入るのが賢明だ。相手は、休養を挟んで3連勝中の上り馬キタンサンイナズマ。ここにきて地力を増している、デルマヌラリヒョンの食い込みも十分考えられる。
☆東京9R「調布特別」(芝2000メートル)
◎2マイネルストラーノ
○9アロヒラニ
▲1レコンダイト
△5ナンヨーケンゴー、14マイネルシュライ
休み明け3戦目でようやく好調時のデキに近づいた、マイネルストラーノをイチ押し。近2戦も0秒2差4着、0秒4差6着と決して悲観する内容ではない。もともと、共同通信杯、皐月賞TR・スプリングSで強敵相手に3着、8着と見せ場たっぷりのレースをしてきた実力の持ち主である。調子を取り戻した以上、チャンスは十分だ。このクラスの安定勢力アロヒラニと、上り馬のレコンダイトが相手になる。
☆小倉11R「太宰府特別」(芝1800メートル)
◎8サマールナ
○15フェータルローズ
▲13サンレガーロ
△1プレノタート、10コスモバタフライ
勝利のお膳立てが整った、サマールナでいける。小倉1800メートルはここまで<2110>と、複勝率10割を継続中だ。すでに、このクラスを勝っているように実力も確か。休み明けを1度使われた効果も大きいし、チャンスをつかむ公算が大。一連の実績からフェータルローズと、サンレガーロが相手になる。
☆京都11R「アルデバランS」(ダ1900メートル)
◎13クリノスターオー
○3クリノヒマラヤオー
▲2ナイスミーチュー
△6バーディバーディ、12サトノプリンシパル
究極の上り馬クリノスターオーの勢いは誰にも止められない。条件戦とはいえ、500万→1000万→準オープン特別3連勝の芸当は並みの馬ではできない。眠っていた素質が完全に目覚めたのだ。京都コースも4戦3勝と、自分の庭同然。行く馬がいれば、好位に控えても競馬は出来るセンスの持ち主だし、破竹の4連勝も夢ではない。ハンデ55キロも魅力だ。相手は、もう1頭の上り馬クリノヒマラヤオーと、実績馬のナイスミーチュー。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。