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ハッシーの地方競馬セレクション(1/13)「第66回船橋記念(SIII)」(船橋)

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画像はイメージです

 しっかり脚を使ったものの・・・。先週川崎競馬場でおこなわれた「招き猫(まねきねこ)特別 B2(二)」。本命に推したスプリットロックは、まずまずのスタートを切ると少し押してポジションを取りに行ったが、抑えるとすんなり収まる頭の良さを見せる。道中は定位置とも言える後方からの競馬で、向正面中ほどから仕掛け始めると徐々にポジションを上げて、直線入り口では5番手あたりまで上がる。直線ではしっかりと脚を使って追い込んだものの、1列前で競馬をしていたラムセスバローズを捉えることができず2着。負けはしたもののしっかりと脚を使っており力は見せた。

 さて、今週は13日(木)に船橋競馬場で電撃のスプリント戦「第66回船橋記念(SIII)」がおこなわれる。

 本命に推すのはルーチェドーロ。中央から移籍して初戦となるが、中央での実績はなかなかなもので、重賞勝ちこそないものの端午SでOP勝ちの実績があり、その端午Sでは後にユニコーンS(GIII)を勝ち、ジャパンダートダービー(JpnI)で勝ち馬とタイム差なしの4着に入ったスマッシャーを破った実績がある。2歳時には川崎競馬場でおこなわれる全日本2歳優駿(JpnI)で3着に入っているように南関東の馬場も問題なし。前走は初の古馬との一戦となったが、終始外を回りながらメンバー中3位タイの上がりを使って勝ち馬から0秒3差の4着。通ったコースの差を考えれば負けて強しの内容だった。今回はデビュー戦以来の1000m戦となるが、流れに乗れさえすれば勝ち負けだろう。

 相手本線はカプリフレイバー。昨年当レースで3着と悔しい思いをしており、今年こそはと勝利を狙う本馬。昨年は川崎スパーキングスプリント(SIII)で重賞2勝目を挙げると、SI制覇を狙って挑んだ習志野きらっとスプリントは出走取消と残念な結果となってしまったが、仕切り直しとなった前走の柿生スプリントでは2着に0秒7差もの着差を付けて優勝し、出走取消後の不安を一掃した。明けて5歳と今が充実期で、ここも上位争いになる可能性は高いだろう。

 ▲はコパノフィーリング。
 以下、アザワク、キモンルビーまで。
◎(1)ルーチェドーロ
〇(8)カプリフレイバー
▲(2)コパノフィーリング
△(4)アザワク
△(6)キモンルビー

買い目
【馬単】4点
(1)→(2)(4)(8)
(8)→(1)
【3連複2頭軸流し】3点
(1)(8)-(2)(4)(6)
【3連単フォーメーション】10点
(1)(8)→(1)(8)→(2)(4)(6)
(1)(8)→(2)(4)→(1)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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