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ハッシーの地方競馬セレクション(12/22)「冬至(とうじ)特別 A2(下)」(浦和)

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画像はイメージです

 圧倒的な強さで!先週川崎競馬場でおこなわれた「第72回全日本2歳優駿(JpnI)」。本命に推したドライスタウトは、まずまずのスタートを切りスッと2番手の位置を取ると、道中は鞍上が上手く折り合いをつける。800m過ぎたあたりから、ペースを上げて逃げたカイカノキセキにプレッシャーをかけていくと、4コーナーでは抜群の手応えで先頭に立ち直線へ。直線では唯一コンバスチョンが追い込んできたが、ドライスタウトは余裕の手応えで残り50mあたりでは流して優勝。上がりは最速で、それも2番手からの競馬で最後は流して2着馬コンバスチョンに0秒5差もつけたのだからレベルが違った。まだまだ伸びしろがありそうな馬体の造りで、来年が楽しみな一頭だ。

 さて、今週は「冬至(とうじ)特別 A2(下)」が浦和競馬場でおこなわれる。出走メンバーを見ると何が勝ってもおかしくないメンバー構成で、難解なレースとなりそうだ。

 ブラックジョーに期待する。近2走は12着→8着と敗れているが、前々走はややもさっとしたスタートから押してポジションを取りに行ったが引っ掛かってしまい、それも大外を回って向正面に入るまで上がって行ってしまった。向正面で折り合いはついたものの流石に余力がなく、3コーナー手前あたりからポジションを下げていき最下位の12着。前走はスタートでやや遅れると9番手あたりの位置から競馬をしたが、見せ場なく8着に敗れた。馬体重が-7kgということもあったが、今の本馬には1200m戦は距離が短かった印象を受ける。近2走の結果を見ても本命に推す理由は、3走前の競馬。スタートから果敢にハナを奪いに行くと、勝負どころでは1番人気のミヤケと後続を引き離して一騎打ちとなったが、直線で競り落として優勝。ミヤケは南関東に移籍してから1戦を除き掲示板を外しておらず、それも3走前にはプラチナカップ(SIII)で勝ち馬から0秒5差の4着に入った力の持ち主で、その馬を一騎打ちで負かすには力がなければできないこと。あとは如何に自分の競馬ができるかだが、現状は逃げた方が良いのだろう。となれば今回ハナを切れるかだが、前で競馬をしたい馬は軒並み外枠に入っており、さらには鞍上が思い切った競馬をする今野騎手と来れば、多少ペースが早くなっても3走前のイメージからハナを取りに行く可能性は十分ある。ハナさえ切れれば勝ち負けになると見て、ここは一発を期待したい。

 相手本線はアストロローグ。前走は1番人気ながら見せ場なく7着に敗れたが、直線で馬群が密集したことで走る気をなくしてしまったためだろう。これまでの競馬を見ると、本馬が好結果を残しているのは、ほとんどが直線で馬群の間を抜けるような競馬ではなく、スムーズに外に持ち出した時や逃げた時。今回は大外8枠12番ということもあり、揉まれない位置から競馬ができれば巻き返す可能性は十分。

 ▲はボナヴィーゴ。
 以下、サヨノグローリー、イテザまで。
◎(6)ブラックジョー
〇(12)アストロローグ
▲(7)ボナヴィーゴ
△(2)サヨノグローリー
△(10)イテザ

買い目
【馬単】6点
(6)⇔(2)(7)(12)
【3連複1頭軸流し】6点
(6)-(2)(7)(10)(12)
【3連単フォーメーション】15点
(6)→(2)(7)(12)→(2)(7)(10)(12)
(7)(12)→(6)→(2)(7)(10)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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