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オナラが引火しトイレが大爆発 まさかの原因に「危険すぎる」と驚愕の声殺到

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画像はイメージです

 世の中には予期せぬ出来事が起こることがある。しかし、自宅の一部が突然大爆発を起こし、しかも原因の一つが、生理現象であるとはなかなか想像できないであろう。

 米フロリダ州で、オナラのガスが落雷で引火し、家のトイレが爆発したと、海外ニュースサイト「METRO」が8月6日に伝えた。

 ある朝、米フロリダ州在住の女性・ワードさん宅で、突然爆発音とともにトイレが粉々に砕け散ったという。突然、トイレが爆発したのは、家の外にある浄化槽に落雷したことが原因とみられている。浄化槽に溜まっていたメタンガスに稲妻が引火し爆発、配管を通じて家の中のトイレにも爆風が侵入し、便器や壁を粉々に破壊したそうだ。被害は他にも、メインの寝室の窓が割れる、庭に置いてあった装飾品も粉砕されるなど甚大だったという。

 メタンガスは人間のオナラと排泄物に含まれ、引火性もある。ワードさんの家の浄化槽には、爆発を引き起こすには十分な量のガスが溜まっていたために、偶然の落雷が悲劇を起こしたようだ。

 それでも、ワードさんは「爆発の際にトイレに誰もいなかっただけで嬉しいこと」と、事故後もポジティブに生きていくと同記事の取材に対し語っている。

 ネットでは「怪我人が出ないで良かった」「ワードさんが前向きで良かった」「雷で家のトイレが爆発するなんて信じられない」「インパクトのあるニュース。うちの浄化槽もチェックしよう」「ガスが溜まらないようなシステムじゃないと危険だ」「他人事じゃない、自分が事故に遭う危険はあるよね」など、さまざまな声が挙がった。

 自然の力による不可抗力の事故に遭ってしまったワードさんには同情を禁じ得ないが、故意にオナラに火をつけて悲劇に見舞われたケースもある。

 オーストラリアの青年がふざけてオナラに火を近づけ、お尻が燃える事態になったと、2017年11月25日に「9 NEWS」が報道した。

 高校卒業を記念して、何人かの若者がホテルの一室で酒を飲んでばか騒ぎをしている際に、酔っぱらった勢いでオナラに火をつけようと盛り上がったようだ。1人の青年が突然ズホンを下ろし、「オナラをするぞ」と言わんばかりに、お尻を突き出した。するとライターを手にした友人が、ライターを着火すると同時に可燃性のエアゾールも噴射したことで大事に。火は瞬く間に大きくなり、お尻を出していた青年は熱さで七転八倒。幸い側にあったソファーに転がり、鎮火したため事なきを得たという。

 オナラには引火性のメタンガスが含まれていることは、周知の事実だろうが、想像以上の惨事を招くケースもある。臭いだけでなく、オナラは危険なガスだということを頭の片隅に入れておくことも必要ではないだろうか。

記事内の引用について
Bolt of lightning ignited fart gases in woman’s septic tank and made her toilet explode
https://metro.co.uk/2019/08/06/bolt-lightning-ignited-fart-gases-womans-septic-tank-made-toilet-explode-10529826/?ito=cbshare
Schoolie's bum catches fire after trying to light fart https://www.9news.com.au/national/schoolies-bum-catches-fire-after-trying-to-light-fart/0a188cb2-69c5-4188-9194-9f370d602f54

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