「村尾を説得するのは意外に簡単だったようです。実は政界進出を本気で考えているようで、時期的に見たら10月はベストタイミング。結果、ふたを開けてみれば円満降板につながったわけです」(テレビ関係者)
そうした中、気になるのは有働の出演料。当初、来年4月からの報道帯番組のキャスターとしてオファーしていたフジテレビは3億円もの契約金を提示していたという。フジを蹴って日テレを選択した有働。当然、フジ以上のギャラを確約したのかと思いきや、なんとも肩透かしの情報が飛び込んできた。
「ン億円? あり得ないですね。結論から言えば日テレの契約金は0円。しかも、1本あたりのギャラは50万〜という額で落ち着いたそうです。ちなみにフジは契約金のほかに、1本120万円〜。半分以下のギャラですよ」(同)
金銭的条件だけを比較すれば圧倒的にフジの方が有利なはずなのだが、なぜ袖にしたのか?
「まず番組開始時期が合わなかったようです。来年4月は遅すぎると。対して日テレは、村尾に降板を打診するなど行動が早かった。もう一つは、制作スタッフへの信頼です。民放帯番組の初デビューですから、絶対にコケるわけにはいかない。確かにフジは条件はいいが、ここ最近の視聴率の動向を見るかぎり、3年後に番組が継続している可能性は限りなくゼロに近い。加えて、有働が敬愛するマツコ・デラックスの“日テレ推し”も決め手になった」(芸能プロ関係者)
有働はフィールドキャスターとして現場からもニュースを伝えるという。もはや、高視聴率は約束されたようなもの?