番組では座間市で発生した連続死体遺棄事件で、容疑者がTwitterを用いて被害者をおびき寄せていたことを紹介。SNSになんらかの規制を加えるべきだという意見の坂上忍と、規制はすべきではないというフィフィの間で、激論が繰り広げられる。
そして、Twitter社が自殺や自傷行為の扇動を禁じる新ルールを設定したことについて、弁護士の佐藤大和氏が「警察が表現の自由があるから介入できない。警察は言葉狩りに気をつけているので。そのなかでのTwitter社の自主規制だと思います」と説明する。
すると坂上忍は「言葉狩りっていうけど、テレビやってる人間からしたらSNSって言葉狩りなんじゃないの?」とコメント。さらに、「だって俺らなんて、テレビやって2時間もみてない人たちが、12、3文字でダンって、俺なんか激ギレ、キレキレおじさんみたいになっているわけだよ。それで揚げ足を取られまくりだから、日銭をいただいていることになるんですか?」と続けた。
ブラマヨ吉田が「真剣に取り合ったらダメな奴が多いんですよホンマに」と持論を展開すると、坂上は「それはさ、俺たちだからそう思えるけれども、じゃあ10代の子たちがってなったときに、そのやりようはあるんじゃないかな」と力説する。
そのうえで、「親も先生もこういう時代だから教える側も知識が必要なことはわかるけども、ただ、やっぱり規制も必要なんじゃないかというオジサン心があるんですよ」と結ぶ。坂上は、SNSについて何らかの規制をかけるべきであると考えているようだ。
この意見に、ネット民は大ブーイング。一部には「その通り。何か言いたければ素性を出せ」という意見もあったが、「SNSを規制しても仕方がない」「芸能人は揚げ足を取られてナンボだろう」との批判が噴出する。
加えて、「テレビのほうこそ政治家の発言を都合よく切り取る言葉狩りをしているではないか」「坂上がSNSで叩かれているからそういうことを言っているのではないか」という厳しい意見も。
坂上としてはSNSの現状に警鐘を鳴らすつもりだったのだろうが、残念ながら支持は得られなかったようだ。