本命に推した竹内涼真のように澄んだ瞳が印象的なジャーニーマンは、まずまずのスタートを切ると気合いをつけて2番手の位置を取る。向正面中ほどからペースが上がると、追っ付け通しに。4コーナーでは5番手までポジションを落としてしまうが、直線に入るとじわじわと盛り返し4着。近走の内容、今回のレース内容から、距離はもう少しあった方が良いタイプでしょう。次走以降距離延長で狙いたいですね!
さて、今週は「千葉日報賞(A2)(以下)」が船橋競馬場でおこわなれます。
本命はこの馬!やさしい瞳が加山雄三のようなバースフォンテンです。今年で8歳となる本馬ですが、まだまだ衰え知らず。前走は3番手から最速の上がりを使い2着。他馬の脚が上がる中、ゴールまでしっかりと伸びた内容は評価できます。前々走の京成盃グランドマイラーズでは、リアライズリンクスやグランディオーソ、ムサシキングオーにタイムズアローなど錚々たるメンバーの中で、3,4コーナー中間で先頭に立つ強気の競馬で6着に粘るのだから力があります。暑い時期に調子を上げるタイプで、全17勝中7勝が7月〜9月の間と好走の条件はそろっており、ここは勝ち負け必至でしょう。
相手筆頭は、4連勝中と勢いに乗るフミノインパルス。前走はハナを取りにスタートから出して行った分終いは鈍ってしまいましたが、それでも粘り切った内容は評価できます。今回は楽にハナを切れそうなメンバー構成ですが、前走から2kg増の斤量が気になる分対抗に留めました。
▲は、終い堅実なハニームーン。
以下、スターローズ、センティグレードまで。
◎(13)バースフォンテン
○(11)フミノインパルス
▲(8)ハニームーン
△(3)スターローズ
△(7)センティグレード
買い目
【馬単】5点
(13)→(3)(7)(8)(11)
(11)→(13)
【3連複1頭軸流し】6点
(13)−(3)(7)(8)(11)
【3連単フォーメーション】6点
(13)→(8)(11)→(3)(7)(8)(11)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。