三田アナは「五輪の現地キャスターは、私にとってアナウンサーとしての夢、目標の一つでしたので、うれしさと高揚感でいっぱいです。ソチでは、現場の雰囲気を、そして選手たちの思いを、皆さまにしっかりとお届けできるよう、一瞬一瞬を大切に私も全力で頑張ります!」と燃えている。
大役への抜てきで、これを契機に、五輪後の大化けに期待が懸かる。
愛称ミタパンこと三田アナは87年5月23日生まれ、東京都出身。実家は「ミシュラン」で三ツ星を取るほどの高級料亭を経営しており、母親が女将を務めている。父親は「明治座」社長で、まさに、お嬢様中のお嬢様。
青山学院高等部在学中には米ワシントン州シアトルに1年間、留学経験があるため、英語が堪能。青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科時代は成績も優秀で、硬式野球部のマネージャーもしていた。
11年4月にフジに入社した三田アナは、初年度から、「笑っていいとも」(テレフォンアナウンサー=平日午後0時〜1時)、「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜日午後9時〜9時54分)を担当し、現在も出演を続けている。
12年4月からは、「めざましテレビ」(平日午前5時25分〜8時)でスポーツを担当。不定期ながら、CSフジテレビチャンネルONEの「プロ野球ニュース」(毎日午後11時〜11時50分)にも出演。本人はスポーツ志向が高いといわれており、五輪キャスター抜てきは絶好のチャンスだ。
この10月からは、「ペケ×ポン」(金曜日午後7時〜7時57分)で、くりぃむしちゅー・上田晋也とともに、進行役を務めている。
女子アナ・ウォッチャーのK氏によると、「ルックスもいいし、出演番組も多く、すでにそれなりのポジションを確保している三田アナですが、五輪の現地キャスターとなれば、大役。この任務を無難にこなせば、ランクアップして、大ブレイクできるのではないでしょうか」と語る。
ソチ五輪開幕まで、あと約3カ月。三田アナの現地リポートが今から楽しみです。
(坂本太郎)