1日、「サッカー2018年W杯ロシア大会」のアジア最終予選B組で、日本代表はUAEと対戦し、1対2と敗戦。日本は本田圭佑のヘディングシュートで先制したが、前半20分に直接フリーキックを決められ、1-1の同点に。そのまま後半を迎えたが、後半9分にUAEにPKを献上し、逆転された。そして、後半32分、浅野拓磨が左足で打ったシュートが、ゴールラインを越えてゴールしたかに思えたが、UAEキーパーがかき出し、ノーゴール判定。スローVTRでは、ボールが完全にラインを越えてゴールしたかに見えたが、“幻のゴール”となってしまった。
このジャッジは、疑惑の判定として大きな話題を呼び、ネット上では「入っていた」、「ゴールだろ」、「ふざけんな」、「審判買収されている」などと審判への批判が集中。また、「ビデオ判定入れたほうがいい」、「チャレンジ制必要」、「ゴールライン・テクノロジー導入しろ」などの指摘も。テニスやバレーボールなどでは、回数は限定されているものの、すでにコンピューターによる「チャレンジ制」が導入されており、試合の公平性はサッカーよりも保たれている。
吉田も「サッカーにもチャレンジいるよなぁ」と提案し、「想像越えた練習とかプレッシャーとかを乗り越えてやった挙げ句、ミスジャッジでは辛すぎる」と選手の心境を代弁。「審判にとってもあった方がえーんちゃうの? ゴールの判定だけでも」と考えを示した。