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新潟2歳S追い切り速報 ダイワバーガンディ 親子制覇へ盤石の態勢

 新潟夏の陣のフィナーレを飾るのは「第28回新潟2歳S」(JpnIII 新潟芝1600m 7日)。来春のクラシックを占う意味でも意義の深い一戦だ。最終追い切りは今朝(3日)、東西のトレセンで行われ、注目の良血馬ダイワバーガンディが絶好の動きを披露。親子制覇へチャンスをグッと引き寄せた。

 母のダイワルージュは2000年の優勝馬。そして、母の兄弟にはダイワメジャー、ダイワスカーレット…。華麗なる一族の血を引くダイワバーガンディが、初のタイトル奪取へ勇躍出陣する。
 デビュー戦は良血ぶりを余すところなく発揮して圧勝。順風満帆のスタートを切った。上原師は振り返る。「将来を見据えて(1200mでも)後ろから行くように指示を出した。それで差し切ったように能力は相当高い」
 馬込みで躊躇(ちゅうちょ)する場面はあったが、それからが真骨頂。吉田隼騎手がギアを上げると一気に弾け、最後は2馬身突き放すパフォーマンスだ。並みの馬ではできない芸当で、来春のクラシックに向けた序章が始まった。
 中間は、いったん放牧に出されたが、その効果は十分。完全にリフレッシュされ、細工は流々仕上げをごろうじろ。「実戦を1度使ってすべての面で良くなった。馬が大人っぽくなった」と指摘する。
 また、前走から400mの延長についても、「血統、レースぶりから判断してまったく問題ない」とキッパリ。確かに、新馬戦を物差しにしたら、距離延長とコースがわりは明らかにプラス材料となりそうだ。
 最終目標はもちろん、母が果たせなかった(桜花賞3着)クラシック制覇。新潟2歳Sの親子制覇はその一里塚といえる。

 【最終追いVTR】Wコースでシルキーチュチュ(3歳未勝利)と併せ馬。相手を4馬身先行させてスタート。直線内から軽く仕掛けられると馬体を併せる間もなく1馬身1/2先着。万全の態勢が整った。

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