前走の京葉Sは10着。1番枠でいい位置が取れず、直線も不利を受け、チグハグな競馬になってしまいました。でも、最後はジワジワと伸びてきていましたから、着順だけで片づけてはいけません。初のオープン戦でもありましたので、スムーズさを欠けばこんなものでしょう。
500万から準オープンまで一気に3連勝。前々走は楽に逃げて最後は独走、0秒4差の圧勝でした。3走前は好位2番手から抜け出して2着馬に0秒5差。これまで想像以上の強さを発揮してきています。
3走前はダ1200m1分9秒7と時計も速く、4歳にして本物になってきました。弱かった馬体がしっかりしてきたことが一番で、素質が開花した印象です。ここは準オープンへの降級戦でもありますし、楽しみな一戦です。
エアアドニスは叩き3戦と走りごろ。復帰後の末脚には見どころがありますし、流れひとつで差し切りのチャンスは十分あります。
連勝中のスリープレスナイトの勢いも魅力です。<3210>と底を見せていませんし、斤量差を生かせば古馬相手でもヒケを取りません。