「浅草キッドは1999年に、早稲田大学にAO入試で合格した広末涼子と同級生になるために教育学部を受験しますが、不合格。翌年は、社会人入学を果たした先輩芸人のそのまんま東(現・東国原英夫)のあとを追って第二文学部を受験するも、こちらも不合格となります。そこで、早稲田がだめなら慶應にと通信教育課程へ入学します。入学式では、塾長から『ここは学問の場です』と直々に注意を受けたことも話題となりました。浅草キッドの2人はそろって中退しています」(芸能ライター)
慶應の通信教育課程は、入学時に書類審査と小論文の提出が義務付けられている。学力審査は課されず入学の門戸は広く開かれている。しかしながら卒業は厳しい。
「慶應義塾大学の通信教育課程は、基本的に本を読んでレポートを書くことで単位を取得して行きます。さらに、学校へ通うスクーリングや、卒業論文の執筆も義務付けられています。最長12年まで在学できますが、卒業率は数%といわれています。数ある大学の通信教育課程でも、もっとも卒業の難易度が高い学校のひとつです。慶應に通学し単位を取るより難しいといわれていますね」(予備校教師)
こうした厳しい環境のため、ロンブー淳が仕事と両立しながら卒業を目指せるのかは疑問が残る。だが、自ら志望して入学しただけに頑張りに期待したい。