さて、今週は「第31回東京湾カップ(SIII)」が船橋競馬場でおこなわれます。歴代の勝ち馬には、第1回イナリワン、第18回アジュディミツオーと、南関東を代表する名馬の名も。上位2頭には、東京ダービー(SI)への優先出走権が付与されます。
本命には、逃げてよし、追い込んでよしとマルチな戦法が、俳優、歌手、作家とマルチな活躍をしている星野源のようなセイジーニアスです。デビュー戦は逃げて勝利、2勝目は先行、前走は差して2着と、どんな戦法でもしっかりと力を出し切るタイプ。特に前走は、向正面から鞭を入れて先頭を追い、直線でもしっかりと脚を伸ばして2着。一度は後続に詰められたものの、ゴール前では再度差を広げる粘りの走り。上がりはメンバー中2位と力を見せました。フロックではできない芸当だけに、本馬が力を付けた証拠。今回のメンバーは前走より落ちるだけに、ここはきっちり勝つと見ます。
相手筆頭は、1勝馬ながら重賞でも見劣らないキャッスルクラウン。前走は、4コーナーを勢いよく回り、グッと伸びているところで他馬と接触し、バランスを崩す不利がありながら再度加速して4着。これだけの走りができれば、ここでも十分勝ち負けになると見ます。
▲は船橋に戻って巻き返しが期待できるスカイサーベル。
以下、グランウブロ、サイバーエレキングまで。
◎(1)セイジーニアス
○(3)キャッスルクラウン
▲(14)スカイサーベル
△(6)グランウブロ
△(5)サイバーエレキング
買い目
【馬単】5点
(1)→(3)(5)(6)(14)
(3)→(1)
【3連複1頭軸流し】6点
(1)-(3)(5)(6)(14)
【3連単フォーメーション】9点
(1)→(3)(14)→(3)(5)(6)(14)
(3)→(1)→(5)(6)(14)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。