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先週の新馬勝ち馬(札幌)

 11日(土)の芝1200m戦はグリフィス(牡、父アドマイヤベガ、母ハリウッドレビュー=栗東・浅見厩舎)が直線で抜け出し、デビュー勝ちを収めた。勝ち時計は1分11秒2(良)
 勝因として挙げられるのは鞍上の岩田騎手が癖をつかんでいたこと。函館で1度調教をつけており、直線追いに追いまくり、ジリジリと伸びる同馬の長所を引き出した。「以前、乗った時よりも馬がひと回り成長していた。もっと距離が延びても良さそう」と岩田騎手。浅見師は「いろいろ試したいことがいっぱいある」と話したが、まだまだ奥がありそうだ。
 12日(日)のダ1000m戦は好スタートを決めたマルマツフライト(牡、父アグネスフライト、母マルマツフィーバー=美浦・和田厩舎)が圧勝した。
 好位2番手を保ったまま直線に向くと、外に持ち出し、逃げるファンダフルを並ぶ間もなく抜き去った。手綱を取った福永騎手は「スタートが良かったし、折り合いもついた。スピードもあるので、芝でも大丈夫」と振り返った。ただ、人気馬2頭の出遅れに助けられた感は否めず、勝ち時計(1分1秒1=良)も平凡。次走が正念場になる。
 12日(日)の芝1800m戦は1番人気サブジェクト(父フジキセキ、母アランセラ=栗東・池江郎厩舎)が順当勝ち。勝ち時計は1分50秒5(良)。
 「脚が違ったね」と安藤勝騎手が言う通り、メンバー中唯一の上がり3F34秒台を計時した。最後も手綱を緩めるほどの余裕の勝ちっぷりだった。「何も言うことはない。行かそうと思えばもっと前に行けるし、距離が延びてもOK」とジョッキーもベタぼめ。母は現役時代6戦4勝と血統背景もしっかりしており、次走の走りに注目したい。

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