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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(1/28京都・1/29東京)

 今週デビューの注目馬は、1月28日(土)京都第6R芝1600m戦に出走予定のメンターモード。馬名の由来は「優れた指導者になる+方法」。牡、鹿毛、2014年3月24日生。栗東・藤岡健一厩舎。父ルーラーシップ、母プロヴィナージュ、母父フレンチデピュティ。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は青山洋一氏。母は08年関東オークス(JpnII)で2着、08年秋華賞(GI)で3着に入り、芝、ダートで活躍した。叔父には12年札幌2歳S(GIII)で3着となり、3勝を挙げているエデンロック(父フレンチデピュティ)や、芝の短いところで4勝を挙げているナリタスターワン(父ショウナンカンプ)がいる。本馬は母父フレンチデピュティの影響が色濃く出ており、トモや胸前の筋肉は相当なもの。特にトモは良質な筋肉がびっしりと詰まっている。胴や頸はやや短めで、距離はマイルあたりが主戦場となりそうだ。母と同じく芝でもダートでもやれそうだ。なお、鞍上にはM・デムーロ騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、1月29日(日)東京第5R芝1800m戦に出走予定のレッドヴィクター。馬名の由来は「冠名+勝利者。勝利を掴み王道を突き進む」。牡、鹿毛、2014年4月12日生。美浦・藤沢和雄厩舎。父ディープインパクト、母レジュールダムール、母父Kingmambo。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京ホースレーシング。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額8000万円。叔父には平地で6勝、障害で1勝を挙げたグラッツィア(父キングカメハメハ)や、芝中距離で5勝を挙げており、16年AJCC(GII)で2着に入ったスーパームーン(父ブライアンズタイム)がいる。本馬は胴長でビュッとキレる脚を使えるタイプではないかもしれないが、各パーツはしっかりとしている。それでもまだ弱いところがあり、本格化するのは古馬になってからだろう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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