◎ナムラビクター
かつては「オープン大将」と呼ばれる馬がいたが、近年はとんと耳にしなくなった。オープン特別は勝てるが、重賞となるとからっきし…そんな歯痒いタイプの馬を力は認めながらも少しだけ揶揄してそう呼んでいた。
ナムラビクターは、全7勝のうちオープン特別が3勝。いずれもがポテンシャルの高い勝ちっぷりで「オープン大将」の類いではないのだが、意外にも前走のアンタレスSが重賞初制覇だった。この馬の場合、これまでは収得賞金の関係があって、思い通りに重賞競走に使えなかっただけで3歳時から重賞の一つや二つは堅いだろうと目されていた。前走で大きく賞金を加算したことによって出走プランが立てやすくなったことは、調整面で大きなプラス。今回も万全の態勢でレースに臨める。
前走は、2着トウショウフリークと頭差だったが、抜け出してからソラを使ったためで、GI馬ニホンピロアワーズも負かしたように着差以上に強い内容だった。
【馬連】流し(3)軸→(5)(8)(9)(13)
【3連単】フォーメーション(3)→(8)(9)(13)→(5)(8)(9)(13)
<プロフィール>
仲町通(なかまち・とおる)
在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。