同番組は、関ジャニ∞にとってTBS初の冠番組。メンバーや食通タレントらが毎回テーマに沿って、プレゼン&バトル形式で「日本一おいしい」と思う一品を追求するグルメバラエティーで、昨年10月にスタートしていた。
「放送開始当初から、視聴率は4〜5%台に低迷。おまけに、番組の内容がかつて放送されていた日本テレビ系『どっちの料理ショー』に酷似していると、ネット上で話題になってしまった。ジャニーズとしては、嵐の後釜として、さらに人気がアップするように民放各局でレギュラーを持たせようとしたが、うまくいかなかった」(テレビ局関係者)
現在、関ジャニとしては民放で3本、関西ローカルで1本のレギュラーを持っている。
メンバーの渋谷すばるは、英語圏での音楽留学のため、今月14日でグループとしての活動を終了させ、年内でジャニーズ事務所を退所する予定。渋谷が抜けて新体制での活動となるのだが…。
「今後はメンバーたちを“独り立ち”させる方向のようだ。村上信五はスポーツキャスターとして東京五輪にねじ込むべく育成中。テレビ朝日のW杯中継の仕事も取材熱心だとして現場でも評判だった。丸山隆平は情報番組『サタデープラス』(TBS系)でMCを務めているし、横山裕と錦戸亮はすでに俳優としての実績がある。以前のSMAPのように全員そろってのレギュラー番組は1本で、コンサートツアーで勢ぞろいという体制に移行するのでは」(芸能記者)
嵐の“後釜”になるのはなかなか難しかったようだ。