柴田は総合格闘家に転身後は思うように結果が残せず、2007年3月以来、勝利から遠ざかっている。現在引き分けを挟んで6連敗中だ。ミノワマンとの一戦が決まり「自分の中ですごく意味のある試合。とにかく勝つ」と復活を誓った。
ミノワマン戦は熱望してきた。「プロレスラーとして、いずれどこかで試合をすると思っていた相手だし、常に自分の頭の中にいた存在。言い表すなら必然とか運命ではなく、これは宿命」と意気込む。「ガツンと勝って方向性を打ち出してたい」と、先輩レスラーを踏み台に再浮上を狙う。
一方のミノワマンも意気込み十分。「彼より試合数も経験しているし、負けられない」と闘争心をたぎらせていた。