さて、長岡特別は◎マリンフェスタのスピードが光ります。
昨年のアイビスSD2着馬。名は体を現すといいますが、今年も前走の疾風特別で2着しているように、マリンの名がよく似合う夏娘です。冬場は筋肉が硬くなり、仕上げる方もひと苦労。その半面、暖かくなってくると動きが軽快になり、持ち前のスピードに磨きがかかります。
近走は1200mで結果を出していないため、この距離は1F長いと思われがちですが、自分の走りに徹することができれば十分守備範囲です。現に昨年の福島・バーデンバーデンC(芝1200m)は48kgの軽ハンデに恵まれたとはいえ、初の古馬相手に0秒2差4着。勢いよくスタートを切り、楽にハナを奪っています。
新潟のこの条件は初めてですが、内回りで先行馬に有利な馬場状態。絶対に脚に合うと思います。ハナに行けないとモロい面はありますが、今回は先手を奪えそうな組み合わせ。まして降級戦となれば負けられません!