「ストーカー事件について」のタイトルで更新されたブログでは、「この度は大変ご心配をおかけいたしております」と切り出し、「お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」とファンに感謝。そして、犯人が自宅に押し掛けてくることもあったと明かし、「不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と告白した。
菊池によると、昨年の秋頃、犯人が運転するタクシーを利用したことがきっかけだと言うが、その時はまさか自分がストーカー被害に遭うとは思ってもみなかっただろう。犯人逮捕を受け、ほっと胸をなで下ろしているはずだ。
しかし、これはレアなケースではなく、実際のところ、ストーカー被害を受けたことのある芸能人たちは多い。
コンシェルジュがストーカー化した福山雅治や、悪質な嫌がらせを受けたウーマンラッシュアワーの村本大輔のストーカー事件は有名だが、他にも、HKT48のメンバーの自宅をうろついていたとして昨年職業不詳の男が逮捕されたし、SKE48のメンバーに危害を加える旨のメッセージを送ったことでも逮捕者が出た。さらには、歌手のDAIGOや俳優の藤原竜也、メジャーリーガーの大谷翔平までもストーカー被害に遭ったという報道もある。
「最近は、SNSの普及によって簡単に芸能人とも繋がれる。自由な発言の場がある以上、ストーカー被害はより生まれやすいと言えます。それに、芸能人が発信する内容によっては、彼らがいる場所を突き止めることも難しくはないですからね。事務所としてもそれなりに対策をしていますが、移動中やプライベートまでマネージャーがつきっきりということは少ない。その隙を狙われることもあるので、完全な防止策はなかなかとれていないのが現状です」(芸能関係者)
今回の菊池のストーカー被害を知り、多くの芸能人たちが他人事ではないと感じたはずだ。
記事内の引用について
菊池桃子の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/kikuchi-momoko