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ハッシーの地方競馬セレクション(5/22)「第64回大井記念(SⅠ)」(大井)

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 どこまで連勝を伸ばすのか!先週川崎競馬場でおこなわれた「第11回川崎マイラーズ(SIII)」。本命に推したキャプテンキングは、スタート直後に隣の馬と接触し、トモを滑らせる不利や、ポジション争いの中で窮屈になる不利も受けたが、動じることなく道中は3番手の位置を取る。

 残り800mあたりからペースが上がっても難なく対応し、4コーナーでスッと外目に持ち出すと、直線は力強く抜け出して優勝。2着との着差は1/2馬身差でしたが、スタート後の2度の不利があってのものだけに、着差以上に強い競馬でした。これで重賞4連勝とどこまで連勝を伸ばすのか。今後も目が離せませんね!

 さて、今週は大井競馬場で「第64回大井記念(SI)」がおこなわれます。

 ここは◎タービランス!これまで20戦して掲示板を外したのは僅かに3回。その3回は中央交流重賞の2戦と、中央競馬の芝のレースへ挑戦した1戦。羽田盃(SI)を制するなど、トップクラスでレースをしているにもかかわらず、地方馬同士では複勝率100%と、これだけの戦績を残せる馬はなかなかいません。

 前走は抜群の手応えで直線に向き、満を持して追われたものの、目標にされた分僅かに差されて2着に敗れましたが、勝ったのは先週川崎マイラーズで重賞4連勝を決めたキャプテンキング。3着馬のクリスタルシルバーには3馬身と1/2差を付けており、2頭の強さが際立つ競馬でした。それもメンバーは、サウンドトゥルーやヒガシウィルウィン、ヤマノファイトにハッピースプリントなど、ハイレベルなメンバーが揃っていてのものだから、その力は疑いようがありません。今回もメンバーは揃いましたが、本馬の力なら勝ち負け必至でしょう。

 相手本線はモジアナフレイバー。前走の東京大賞典(GI)は9着に敗れましたが、流石にメンバーが強すぎたため、致し方なし。特筆すべきは前々走の勝島王冠(SII)。キャプテンキングやヒガシウィルウィン、リコーワルサーにクリスタルシルバーなど、好メンバーが揃った中、13秒5−12秒7−12秒5と、ゴールに向かって加速していくラップで差し切っており、強さが際立ちました。ここも好走する可能性は高いでしょう。

 一発ならセンチュリオン。

 以下、ワンフォーオール、ヤマノファイトまで。

◎(2)タービランス
○(5)モジアナフレイバー
▲(8)センチュリオン
△(11)ワンフォーオール
△(4)ヤマノファイト

買い目
【馬単】5点
(2)→(4)(5)(8)(11)
(5)→(2)
【3連複2頭軸流し】3点
(2)(5)−(4)(8)(11)
【3連単フォーメーション】10点
(2)(5)→(2)(5)→(4)(8)(11)
(2)(5)→(8)(11)→(2)(5)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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