11日、日本一のコント芸を決定する「キングオブコント2015」決勝戦が行われた。ファーストステージ8組目で登場したロッチは、試着室のネタを披露。審査員を務めたバナナマン・設楽統は90点、バナナマン・日村勇紀は96点、さまぁ〜ずの三村マサカズは98点、さまぁ〜ずの大竹一樹は98点、ダウンタウンの松本人志は96点と高得点を記録。合計478点を叩き出し、ファーストステージを1位で通過した。
松本は「いや〜、すっげ〜笑っちゃいました。普通は裏切ってくれって思うんですけど、裏切るなって」と評価し、三村も「ずっと笑っちゃいましたね」とコメント。日村も「一回ハマっちゃいましたから、馬鹿みたいにずっと笑ってました」と大絶賛した。
12日、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐も自身のツイッターで「1本目のコント死ぬほど笑ったわ」と絶賛し、ロッチのコントに感化され「俺も新ネタ作ります」と意気込みを語った。
そして、13日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で爆笑問題の太田光も「ロッチ最高だった」と大絶賛。「2本目、ドン外ししたんですよ。それも含めてこいつら馬鹿だなって、笑いとしては満点だね。最初のネタからしてくだらなさすぎるんだもん。他のみんなは練ったネタやってるのに、あいつらパンツ見せてるだけ」と他のコンビと比較分析。「ロッチが一番面白かったね」と振り返った。
ロッチは2本目となるファイナルステージでボクサーのネタを披露したが、429点に終わり、優勝を逃した。