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麻生首相ダービー観戦で“匂いフェチ”説浮上

 麻生太郎首相(68)は31日午後、府中市の東京競馬場で第76回日本ダービーを観戦し、おや?と思わせる談話を発表した。「芝のにおい」がよかったというのだ。当日の芝は雨に濡れていたため、青臭さが強かったことは間違いない。関係者から“匂いフェチ”説が浮上している。

 雨にたたられた東京競馬場。首相はさきごろの大相撲観戦に続き日本ダービーに足を運び、解散総選挙に向けて親近感を存分にアピールした。
 日本中央競馬会(JRA)のインタビューで競馬場の印象を問われると「テレビで見るよりも、競馬場で10万人を越える皆様と一緒になって見るのは一体感があり気持ちよかったです」と上機嫌な様子。続けた言葉がビックリだった。
 「芝のにおいも素晴らしく、直線も長く、ターフビジョンも大変迫力がありました」
 同競馬場の特色として真っ先に挙げられることの多い、長い直線や巨大ターフビジョンをさしおき、芝の匂いに注目。競馬関係者は「晴天時ならばともかく、雨に濡れた芝の匂いはちょっとキツい。青臭いんですよ。首相は“匂いフェチ”なのかもしれませんね」と指摘した。

 これまでの首相発言を振り返ると、本音ムキ出しトークが目立つ。金持ちが定額給付金を貰うことを「さもしい」と言ったり、過去には長野県の田中康夫前知事を「醜く太っていて嫌な体型」と述べたこともある。是否はともかく、思いついたことがパッと口を突いてしまう性格。匂いフェチである可能性は十分あるといっていい。
 この日のダービー観戦ではほかにも「毎年、7000〜8000頭の馬が誕生し、その中で一番になることは格好がいいと思いました。『ダービー馬の馬主になることは一国の宰相になることよりも難しい』というイギリスのウィンストン・チャーチルの言葉がありますが、改めてその通りだと思いました」と自虐的ギャグを交えたトークも飛び出した。
 表彰式では、2番人気のロジユニヴァースでダービー初勝利を飾った横山典弘騎手を、俳優の佐藤浩市さんとともに称えた。首相は馬主にも「1年目でのダービー勝利で凄く運が良い方ですね、今日は赤飯でお祝いですね」と声をかけたという。
 現役首相のダービー観戦は、故・岸信介、小泉純一郎、安倍晋三各氏に続き4人目。観衆から「民主党に負けるな!」と激励を受けるシーンもあった。

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