これを受け、ネット上では「人気番組だし切るわけにはいかないだろうな」「とりあえず打ち切りじゃなくてよかった」「なんか不祥事起きてから視聴率アップしたのが笑える」といった反応が聞かれた。おおむね番組継続を喜ぶ声が多いといえそうだ。
『アメトーーク!』は宮迫の闇営業報道が出たのち、番組スポンサーがCMを見合わせACに差し替えられる、ウェブでの番組観覧の募集が停止されるといった非常事態が続いてきた。さらに、謹慎発表後の6月27日放送では、宮迫の出演部分が全カットとなる異常な放送が話題となった。今後、どのような展開を見せるのだろうか。
『アメトーーク!』は2本撮り番組として知られる。これはバラエティ番組においては王道パターンというべきもので、出演するタレントの負担を減らす狙いがある。この場合、収録は1か月につき2回行われるのが通例である。
前回の編集が加えられた放送は5月に収録されたことがわかっている。その後の闇営業報道の登場と観覧募集停止のタイミングから考えるに、残るストックは最低でも1~2本、多くて4本といえる。今後、約1か月は、宮迫が出演しカットされた『アメトーーク!』が続く可能性がある。気になるのはその後の流れだ。
「蛍原徹単独による番組で『ホトトーーク!』となるといった一部報道も出ていますが、やはり蛍原ソロでは不安が残ります。吉本興業のMC陣がピンチヒッターを務める可能性はありそうですね。東野幸治や、陣内智則、フットボールアワーの後藤輝基あたりが有力候補といえそうです」(放送作家)
宮迫復帰まで『アメトーーク!』がどのように繋がれるのか気になるところだ。