オスカー女優メリルと、脚本家でコメディ女優のティナは、俳優としても活躍するスタンリー・トゥッチ監督(『プラダを着た悪魔』『ターミナル』)の同コメディ映画に出演する。
トゥッチ監督は『ジュリー&ジュリア』、『プラダを着た悪魔』で既にメリルと仕事をしているが、今回彼が映画に出演するかは現在不明だ。この映画の内容は、母子関係の“おかしさ”と“難しさ”を描いたストーリーということ以外は何も判っていないが、ハリウッド・レポーターによるとスタジオ・ソニーがこの映画権を得た。
ティナはここ数年、女優業が順調である。リンジー・ローハン主演の『ミーン・ガールズ』やコメディ番組『30ロック』の脚本家でデビューした後、『ザ・インベンション・オブ・ライング』や『デート・ナイト』に出演している。
コメディも、真剣な役もこなせる女優として有名なメリルは、今後イギリスBBCで「鉄の女」と呼ばれた元英首相マーガレット・サッチャーを演じる。タイトルはそのまま、『鉄の女』、夫のデニス・サッチャーを演じるのは、『ムーラン・ルージュ』のジム・ブロードベントが噂されている。放映は2011年の予定。