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きさらぎ賞(GIII、京都芝1800メートル、15日) リーチザクラウン圧勝

 15日の京都メーンで行われた「第49回きさらぎ賞」(GIII、芝1800メートル)は、単勝150円の断然の1番人気に支持されたリーチザクラウン(牡3歳、栗東・橋口厩舎)が優勝。父スペシャルウィークとの親子制覇を果たすとともに、ステークスウイナーへの仲間入りを果たした。勝ち時計は1分48秒9(良)。

 好発とともに、内の馬の出方をうかがっていたリーチだったが、3角手前ではスピードの違いで自然とハナへ。課題の折り合いもピタリとついて迎えた直線、武豊騎手のゴーサインがかかると、後続との差は一完歩ごとに広がっていく。最後は鞍上が手綱を緩める余裕を見せての3馬身1/2差の圧勝だった。

 「きょうは抑えていこうという気持ちもあったけど、いいスタートが切れたし、無理に控えて馬の気分を損ねるのも嫌だからね。最後はセーフティーリードがあったので抑えました」と武豊騎手。
 一方、橋口調教師は、期待が大きすぎるあまり、「体が減っていた(マイナス4キロ)のは正直、ショックだった。食べたものが実になっていない。テンションも使うごとに高くなっているし…」と複雑な表情。
 とはいえ、勝利を収めたことで、賞金的に皐月賞への権利は取れた。「本番まで残り2カ月、頑張って立て直しますよ」。この後は、ステップレースを挟まずに皐月賞に直行する。

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