同番組は25年間続いた「プロ野球ニュース」の後継番組として、2001年4月にスタート。平日深夜に放送される地上波唯一のスポーツ情報番組で、さらには若手女性アナウンサーの登竜門としても知られ、過去にはいずれもフリーになった内田恭子アナ、平井理央アナ、本田朋子アナらの人気アナを輩出。現在は宮澤智アナと内田嶺衣奈アナが女性メーンキャスターを務めているのだが…。
「『プロ野球ニュース』の時と同様、プロ野球情報がメーンだったが、地上波のプロ野球放送は各局で激減し、詳しい結果もインターネットで十分。もはや、わざわざ時間を割いて扱っても需要がなくなってしまった。ただ、番組の終了によって女子アナが球場に足を運ぶ機会が減るので選手にとってはよくないニュースとなってしまった」(芸能記者)
また、記事によると、同番組の直前の時間帯に放送されている「あしたのニュース」も3月いっぱいで終了。大島由香里アナがメーンキャスターを務めていたが、4月以降はスポーツ情報を盛り込んだ大型ニュース番組がスタート。新番組は1時間ほどの長さになるというのだ。
「フジテレビは春改編で平日昼帯を大改革。長寿番組の『昼ドラ』と『ライオンのごきげんよう』を終了させ、生の情報番組を拡大。その余波で深夜帯も改革が行われることになった。とはいえ、春の改編に向けて局内の士気が上がっているところで、エース女子アナのカトパンこと加藤綾子アナの退社報道が出て局内の士気は低下してしまった」(フジテレビ関係者)
おそらく、春の改編からすれば、昼の生情報番組に抜てきされた女子アナがカトパンの退社後、女子アナのエースになりそうだ。