もう一頭の注目馬は、3月5日(日)中山第3Rダート1800m戦に出走予定のアナザートゥルース。馬名の由来は「もう1つの真実。父名の一部+母と兄サウンドトゥルーより連想」。牡、栗毛、2014年3月20日生。美浦・高木登厩舎。父アイルハヴアナザー、母キョウエイトルース、母父フジキセキ。生産は新ひだか町・岡田スタッド、馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。愛馬会法人・ノルマンディーオーナーズクラブの募集馬で総額2880万円。半兄には15年東京大賞典(GI)、16年チャンピオンズC(GI)とGIを2勝しているサウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)や、同じく半兄にダートで4勝を挙げているルールソヴァール(父フレンチデピュティ)がいる。本馬は兄弟同様晩成型の成長を見せているが、シルエットの良い馬で、がっしりとした造り。やや脚捌きに硬さはあるが、ダート馬と考えれば全く問題ない。その動きは力強くスピード感抜群の走り。なお、鞍上には大野拓弥騎手を予定している。
※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。