「バイキング」は初回(1日火曜日/MC=TAKAHIRO=NAOTOと週替わり)、視聴率(数字は以下、すべて関東地区)6.3%でスタート。これは、日本テレビ「ヒルナンデス!」と並んで、同時間帯トップだった。
ところが、2日目からは、2日水曜日(MC=おぎやはぎ)=5.6%、3日木曜日(MC=フットボールアワー)=5.9%、4日金曜日(MC=雨上がり決死隊)=5.2%、7日月曜日(MC=坂上忍)=4.5%とグングン降下。
第2週目は、8日火曜日(MC=NAOTO)=4.4%、9日水曜日=3.1%、10日木曜日=3.5%、11日金曜日=3.6%、14日月曜日=3.5%と、さらに下がって、3%台を連発した。
第3週目となった15日火曜日は、レギュラーを務めるビッグダディこと林下清志さんの再婚生報告という目玉があったものの、視聴率はグッと落ちて、まさかの2.7%。MCのTAKAHIRO登場時としては、前回(1日)より、3.6ポイントも数字を落とした。
15日の民放他局の視聴率は、TBS「ひるおび!」第2部が5.6%でトップ。「ヒルナンデス!」が5.3%、テレビ朝日「徹子の部屋」が5.2%で、「バイキング」は惨敗。それはおろか、民放ワーストのテレビ東京「刑事ドラマLAW&ORDER」の2.2%と、大差ない悲惨な結果に…。
フジの同時間帯で2.7%は、82年10月15日放送の「笑っていいとも!」(ゲスト=三波豊和)の2.8%を、31年6カ月ぶりに下回る低視聴率だという。
このままでは、テレ東にさえ、抜かれてしまいかねないほど、落ち込み方がひどい「バイキング」。開始早々、この調子だと、いったい番組がいつまでもつことやら…。
(坂本太郎)