●森三中が暴走トーク?「残ってるのは、友近さんだけ」
お笑いトリオ・森三中の大島美幸、黒沢かずこ、村上知子が20日、都内の早稲田大学で、講座「恋愛学入門」に登場しトークショーを行った。終了後の会見で、よしもと若手芸人の素顔をしゃべったという。
その中で、一人だけ独身で、合コンなどの企画仕事がよくくるという黒沢は、これまでニックネームで呼び合った男性芸人たちの名前を複数あげ、親密な(友だち?)関係ぶりを披露。
ただ、よしもとの芸人同士で恋人関係が発生したり、破局したりすると、「必ず、女の方が、やめていきます」という。理由は、「いずらくなる」「職場いっしょだし」「尽くしちゃうのかも」など、など。
しかし、なだぎ武と交際し破局した友近だけは別格のようで、森三中の3人も、「残ってるのは、友近さんだけ」「ほら、なだぎさんと…」などと、世にも不思議そうな表情で、しゃべり始めたとか。
友近、さすがと言うべきか。
●神田うのがイベントでスマートな振る舞い!
タレントの神田うのと、ヒップポップのZeebraが都内で21日、米海軍特殊部隊の活躍を描いた映画『ネイビーシールズ』のイベントに登場。神田が、報道陣を感心させるスマートな振る舞いを見せたらしい。
この日は、すでに映画を鑑賞していた2人が感想を述べ合った。神田は、愛娘を抱き、夫といっしょに見たという。感想をコメントしたのち、夫の感想は? と神田がふられる場面があった。通常、こういったイベントでは、第3者の発言などはあまり喜ばれない。映画そのものの話題や、イベント出演者たちがかすんでしまう場合があるからだ。
しかし、質問を向けられた神田は、一瞬考えるようなしぐさを見せたあと、「今、Zeebraさんがおっしゃったことと、同じことを言っていました」と笑顔で答えた。質問にはちゃんと答えるが、実質的には何の情報も提供せず、イベント共演者のZeebraにも、イベント主催者にも、気配りの届いた振る舞いで、質問を見事にスルーしたというわけだ。
うの、大人になった?
●麻美ゆまの時代が続く理由
AV女優の麻美ゆまとつぼみが21日、都内のライブハウスで、AV誕生30周年を記念したプロジェクト「AV30」のトークショーに登場。共に売れっ子の2人だが、麻美ゆまが、貫録の振る舞いを見せたという。
この日のイベントは、マスコミの取材が入っていた。写真撮影は、ファンといっしょの限られた時間の中で行われたが、麻美は、報道陣からカメラを向けられたさい、それまでファンへピースサインを送っていた両手の指で、とっさに、「3」と「0」の文字をつくり、AV誕生30周年をアピールしたというのだ。
通常、マスコミで流れる報道写真の撮影は、グラビアや、ファンに楽しんでもらうためのスナップショットとは別に、必要に応じたポーズやPRポイントが存在する。若手や、報道写真にはあまり登場しないAV女優などは、報道写真のポーズを取ることが苦手だったり、リクエストがあっても意図を飲み込むのに時間がかかる場合もある。
麻美はバラエティアイドルとしてテレビなどでも大活躍だが、報道のカメラが向けられただけで、自分から指で「3」と「0」を作った。その姿はいっそう輝いて見え、カメラマンからは、「さすが、麻美ゆま」の声があがったとか。
麻美ゆまの時代が、当分、続きそう。
●よしもと芸人、さすがのトークショー
22日、吉本新喜劇の小藪千豊と、お笑い芸人の兵動大樹が、50分間のトークショーを、都内のフジテレビで行った。当日の様子はニコニコ動画で生放送。こういったイベントでは、進行を管理する担当者がテレビカメラには映らない位置にスタンバイしているが、この日も、ステージ下の見えない場所から、残り時間などを2人に指示していた。
トークショーは大盛況で、観客は常に大爆笑。時間を感じさせない、あっという間の50分。しかし、最後にちょっとしたハプニングが起きたという。
それは、時間通りに終わらせたと思った2人が、トークショーを終わらせようとした時に発生した。小藪が、進行担当者へちらっと目を向けると、まだ生放送の時間が5分あったのだ。
しかし、小藪はうろたえることなく、「あと5分あるようです」などと、かえってネタにして笑いをとり、すかさず兵動が、「着陸姿勢に入ったのが、また、急上昇ですか」などと、言葉ではうろたえるそぶりを見せながらも、途切れることのないトークでさらなる笑いを誘い始めた。
終了後の会見で、小藪は、兵動とのトークショーはいつもやっていることで、また、どんな場合でも、トークには「自信がある」と報道陣に明かしたとか。
メディア露出が多いといわれるよしもと芸人だが、実力は伴っているようだ。