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清水富美加「千眼美子」名で東京ドームに登場 生の歌声を披露

 女優の清水富美加 (22)が2日、2月に出家した宗教法人「幸福の科学」の東京ドーム大講演会に法名・千眼美子の名で出演したことを、各スポーツ紙が報じている。

 清水富美加は今年2月に「体調不良で半年は仕事ができない」として、撮影中の映画などを残したまま休業。その後、法名・千眼美子名義でSNSをスタートさせていたが、当時の所属事務所と契約問題で揉め、今年5月下旬に契約終了。同教団の芸能プロに所属することになっていた。

 各紙によると、清水富美加が表舞台に登場するのは、今年1月にアニメの公開アフレコで会見して以来、7か月ぶり。イベントの冒頭に登場し、映画「さらば青春、されど青春。」(来年初夏公開)の主題歌「眠れぬ夜を超えて」を歌唱。

 この日のため、1か月半前から週4回のボイスレッスンを受けてきたそうで、その成果を発揮できたからか歌い終えると感激の涙。声を詰まらせながら、「応援してくださった方のおかげで、今ここに立てていると自覚しております。(映画の)撮影も全力で励んで参りたいと思います」とあいさつし、一礼して退場したというのだ。

 今後は、今月12日に開催される徳島の阿波おどり大会にも出演予定で、踊りも練習中だという。

 「このイベント直前の先月29日、二番手で出演している映画『東京喰種 トーキョーグール』が公開された。しかし、清水富美加が出演したことはまるで“なかったこと”になったかのようにPRイベントなどがこなされた。それでも、映画をPRしたかったのか、同日『何も知らないくせに 何も見てないくせに』とツイッターに書き込んだ。ニュースサイトでは『意味深ツィート』と報じられたが、どうやら、彼女が同作で演じた役のセリフだったようだ」(芸能記者)

 しかし、さすがに東京ドームで映画のPRはしなかったようだ。

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