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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/25阪神・2/24中山)

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ハッシーイラスト

【今週デビューの注目馬】

☆アドマイヤデジタル

 2018年2月25日(日)阪神第6R芝2000m戦に出走予定のアドマイヤデジタル。馬名の由来は「冠名+離散的な」。牡、青鹿毛、2015年3月14日生。栗東・友道康夫厩舎。父ノヴェリスト、母フサイチエアデール、母父サンデーサイレンス。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は近藤利一氏。16年セレクトセール1歳市場において4104万円で落札された。母は99年桜花賞(GI)、エリザベス女王杯(GI)、00年エリザベス女王杯(GI)とGIで2着が3回ある実力馬。半姉には05年クイーンC(GIII)を勝ったライラプス(父フレンチデピュティ)や、半兄には4連勝で05年朝日杯FS(GI)を勝ったフサイチリシャール(父クロフネ)がいる。本馬は頸が太めで、そこから胸前に流れるラインは非常にたくましく、ボリュームがある。筋肉はしなやかで収縮性が高く、キレで勝負しそうなタイプ。距離は2000m以上が良さそう。なお、鞍上にはC・ルメール騎手を予定している。

☆アランブレラ

 2018年2月24日(土)中山第6R芝2000m戦に出走予定のアランブレラ。馬名の由来は「アルゼンチン最大の鉱山名。父名、母の生産国により連想」。牡、栗毛、2015年4月15日生。美浦・尾関知人厩舎。父オルフェーヴル、母クルソラ、母父Candy Stripes。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主キャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額4000万円。半兄には芝で4勝、ダートで2勝を挙げ、16年シリウスS(GIII)など重賞で2着が3回あるピオネロ(父ネオユニヴァース)がおり、半姉には15年桜花賞(GI)で2着、オークス(GI)で3着と実力はGI級だったクルミナル(父ディープインパクト)がいる。本馬は、父オルフェーヴルの力強い筋肉を受け継ぎ、四肢ともしっかりと地面を捉えており、非常にバランスの良い造り。パワフルな走りからダートでも面白そうだ。なお、鞍上には内田博幸騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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