ドリームステージエンターテインメント運営時代には広報としてもPRIDEと大きく関わってきた佐伯代表だが、PRIDEの運営権がPWWに移管してからは「距離を置いてきた」という。佐伯代表は今回の解散劇に「すっきりした。待っていた結論が出た」とし「やっと動ける。これから僕は動く」と明言した。
佐伯代表は元PRIDEファイターたちに向けて「ウチ(DEEP)に出たいのなら話をしていく。受け皿にはなれるはず」とコメント。「金は多く出せないけど(笑)」と冗談を交えながらも「青木(真也)もマッハ(桜井速人)もウチに上がっていた。川尻(達也)や石田(光洋)にしても彼らが望むなら試合をさせる」と語った。
さらには「僕は選手たちを路頭に迷わすことはない」と熱く語った佐伯代表は「選手たちが活躍できる場を提供したい」。
実際に今年6月に行われた「DEEP X」には青木がDEEPのリングに上がっている。今後、DEEPが元PRIDEファイターの去就をカギを握る団体になりそうだ。