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キャバクラ小説家yanagiが語るネオン街ライフ〜キャバクラ今昔物語・その11〜休日のキャバ嬢をデートに誘うには?

 相変わらず天候が不安定な日々が続いていますが、徐々に夏の気配を感じる今日この頃。こんにちは。キャバクラ作家のyanagiです。

 皆さんは休日をどのように過ごされていますか? のんびり過ごす方もいらっしゃるでしょう。家族サービスに駆り出される方もいらっしゃるでしょう。では、キャバクラ嬢たちの休日とはどのような感じなのでしょうか。

 昔は、出勤日でないキャバクラ嬢との連絡は、ほぼ「取れない」というのが基本でした。携帯電話を鳴らしても出ない、メールも帰って来ない。昼夜逆転生活が基本の彼女たちと日中連絡が取れることはそもそも稀なので別にしても、活動時間帯である夜になっても、まず無反応が基本だったと思います。
 それもそのはず、キャバクラ嬢にとって、我々「お客さん」との関係はあくまで仕事上の関係であって、「休日まで仕事をしていたくない」というのが本心なのです。また、少なからず彼氏(場合によっては夫や子供)のいるキャバクラ嬢は少なくありませんでしたので、「仕事以外の時間帯は彼氏と過ごしているから他の男からの電話やメールには反応しない」というのも、よくあることでした。

※キャバクラ嬢に「彼氏いる?」と聞いても無駄です。営業上、「いないよ」と返すのが暗黙のルールだからです。

 ホストクラブにハマってしまっているような子は、キャバクラの出勤でない日にはソープやデリヘルで働いている…ということも、珍しくありません。この傾向は夜専門で働いているキャバクラ嬢には今でもありがちな話です。

 最近よく見かける、昼間も働いているダブルワーカーなキャバクラ嬢の場合、キャバのシフト入りしていない日でも普通に昼職に出勤していることが多いですね。この場合、メールは割と返信があります。ただ、休日にプライベートで誘い出すことは、「仕事のない日くらいゆっくり休みたい」という気持ちが大きいので、かなりハードルが高くなります。昼夜なくふたつも仕事をしていれば、その気持ちは確かにわからないでもありませんね。

 つまるところ、今も昔も、休日のキャバ嬢を店外デートに誘うのは簡単ではない…というところに落ち着きそうです。

執筆者 yanagi
1978年生まれ 作家、フリーライター、心理カウンセラー、サプリメントアドバイザー。メールカウンセリングサイト「ysカウンセリングルーム」、ライタースタジオ「スタジオY」主催。また、木悠利名義でも執筆活動中。元バーテンダーでもあり、キャバクラ・スナック等のネオン街の裏事情にも明るい。現在、電子書籍サイト「ヨミーバ」にて、yanagi名義で「ネオン街三部作」等、キャバクラを舞台にした小説を多数発表している。■ヨミーバhttp://www.yomiba.com/■ブログ「ysカウンセリングルームの小部屋」 http://ameblo.jp/yscounselingroom/■サイト「ysカウンセリングルーム」http://www.yscroom.com/

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